丸セパ 即納 共栄製作所株式会社のホーム > 共栄ニュース > 共栄ニュース 2004年11月号 -第172号-

ちかごろ気になること

今年は異常なくらい暑い夏となり、真夏日も関東では50日以上も続きました。夏物商品は飛ぶように売れたとか?さらに、今年は台風の発生が多く、特に日本列島を直撃した大型台風も10個を数え新記録となり、各地での瞬間風速も記録尽くめで、亡くなった方や、災害を受けられた方も近年にない大被害となりました。それによって災害復興に伴う特別予算が執行され、土木業者がホクホクだとか・・。なんともやりきれない気がします。そもそも地方に於いては、小泉内閣の公共事業予算の大幅縮小によって仕事はピーク時の4割しかないのが現状だと思う。小泉さんは当初「米百俵の精神」で国民に辛抱して欲しいと訴え、「自民党をぶっ潰す」と言われましたが、三位一体や郵政事業の民営化や最近の気になる国会答弁を拝聴すると日本経済をぶっ壊しているような気がしてなりません。もっと地方に目を向けてください。

もう1つ気になること、今年、我が富山県に連日のように熊がいたるところへ出没しマスコミに報道されています。熊が住む山には、今年はどんぐりや栗等の食べ物が不作で、熊もお腹が一杯になれないので冬眠できず、民家や、鶏小屋へ餌を捜しに来て、人と遭遇、危害を加えたりすることで射殺されます。このことも気になります、熊は決して人間に危害を加える為に人里へ来ているのではないこと。原因は我々にあるのではないだろうか?自然破壊ではないだろうか?