丸セパ 即納 共栄製作所株式会社のホーム > 共栄ニュース > 共栄ニュース 2002年8月号 -第145号-

今こそ大切、取引先のリスク管理。

平成13年に倒産した上場企業は14社。  一方で、倒産企業の9割は、負債額が5億に満たない中小企業や小規模事業者。  「デフレスパイラル」「長期不況」「構造改革」「不良債権処理」  危険と隣り合わせともいえる経済環境中で、「取引先のリスク管理」の重要性を再認識しましょう。

 【経営系の噂】

  • ●後継者の不在、後継争い
  • ●経営者あるいは社員の言動に一貫性がなくなった
  • ●内紛の発生
  • ●経営者の家庭問題がある
  • ●経営者が派手に遊びだした
  • ●経営能力はあるが、人柄、性格に問題がある
  • ●経営者の悪口や会社の不平不満が聞かれる、定着率の低下
  • ●接客態度や電話応対が悪くなる、活気や落ち着きがなくなる

【取引系の噂】

  • ●仕入が急に増えた
  • ●主力取引先が変わった、仕入先が変わりだした
  • ●仕入量が急減した
  • ●大量の返品・クレームの増加
  • ●在庫の急増急減・商品構成の変動
  • ●主力の販売先が急に変わった
  • ●売り急ぎ、安売り、出血受注が目立ち出す
  • ●大口取引先が倒産し焦げ付きが発生した

【経理系の噂】

  • ●支払日の延期要請があった
  • ●現金払いが手形払いに変わった
  • ●手形サイトが一方的に延長された
  • ●手形ジャンプ要請があった
  • ●金融機関関係者の出入りが目立ちだす
  • ●融通手形の噂が出てくる
  • ●高利の借入の噂が出てくる
  • ●主力金融機関を変更した
  • ●取引金融機関が多く、メーンバンクがはっきりしない
  • ●理由がなく借入金が増加している
  • ●手形割引業者の割止め情報が流れている
  • ●経費の極端な増減が見られる

【事業の噂】

  • ●売上が大幅に減少した
  • ●過大な設備投資をした
  • ●不自然な子会社を作りだした
  • ●債権者から債権譲渡登記をつけられた・・・・・・・・・・・・・・・・・・等々